
痛みが広がる不思議なメカニズム:感作と関連痛をわかりやすく解説
2025年10月06日 14:59
その痛み、広がっていませんか? 感作による関連痛とは
なぜ「ちょっとの刺激」でも痛くなるの?
「少し触れただけで痛い」「押していない場所まで痛みが広がる」 …そんな経験はありませんか?
これは「感作(かんさ)」と呼ばれる現象で、痛みを感じる神経が敏感になっている状態です。
筋肉のコリ(トリガーポイント)が原因に
肩や首の筋肉にできたコリ(トリガーポイント)は、血流が悪くなり、痛みを感じやすくする物質を出します。
そのせいで、ちょっとした動きや圧力でも「ズキッ」と痛んでしまうことがあります。痛みが脳や神経に広がることも
痛みの信号が何度も脳に送られると、神経が“痛みに過敏”になってしまい、広い範囲に痛みを感じたり、服がこすれるだけでも痛く感じたりすることがあります。
よくある症状の例
肩こりからくる頭痛
軽く押されただけでも強く反応してしまう
コリが慢性化して、眠りも浅くなってしまう
リロット整体院で出来る事
感作が起きている状態では、強いマッサージや刺激は逆効果になりやすいのが特徴です。
そこで整体では次のような工夫をしています。
やさしい施術
無理に押さず、軽い圧やストレッチで筋肉を少しずつゆるめていきます。リラックスを大切に
深呼吸や体をゆだねながらの施術で、交感神経(緊張モード)を落ち着け、副交感優位のリラックスモード優位に切り替えます。生活面もサポート
睡眠、ストレス、自律神経の乱れを考えながら、体全体が回復しやすいよう整えていきます。
痛みが「ただのコリ」から「敏感な痛み」へと変わってしまうと、日常生活にも大きな影響が出てきます。
でも、やさしい整体アプローチで少しずつ感作を落ち着け、体と心を安心できる状態へ導くことは可能です。
「最近、ちょっとの刺激でも痛い」「コリが広がってつらい」と感じる方は、どうぞご相談ください。
**筋肉と関節のプロ理学療法士のリロット整体院**
最寄り駅:流山市初石駅徒歩1分
ご相談の多い疾患
:腰痛/膝の痛み/肩こり/頭痛/首コリ/姿勢不良/猫背/肩こり/坐骨神経痛/椎間板ヘルニア/ぎっくり腰/脊柱管狭窄症/四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)/反り腰/産後の骨盤調整/産後の体形の崩れ/ポッコリお腹/骨盤の歪み/変形性膝関節症/変形性股関節症/疲労/冷え性/むくみ